転居したあと、運転免許証の住所変更はお済みですか?
わかっているけど、めんどくさそうで先送り・・。なんてことありませんか?
実は住所をそのままにしておくと、デメリットがあります。
それは、更新前に届くハガキが届かなくなること。正式な名前は更新通知書といいます。
ハガキが届かないことは、これって地味に困ってしまいますよね。
そう言われてもな〜、何すればいい??というあなたへの解説記事です。
さしあたって必要な情報①場所②時間③必要なものを、ぎゅっとまとめてみました。
そして、私自身の体験のせてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
場所
運転免許センター/警察署
代表的なのは免許センターや警察署です。
地域によってちょっとした名称の違いはありますが、どこにお住まいでも免許センターと警察署なら問題なく手続きできます。
関東で住所変更するなら、警察署や免許センターです。下の表もあわせてご覧ください。
都道府県 | 手続きできる場所 |
東京都 | ・都内の警察署 ・運転免許更新センター(神田/新宿) ・運転試験場(府中/鮫洲/江東) |
神奈川県 | ・県内の警察署(横浜水上警察署除く) ・運転免許センター |
千葉県 | ・県内の警察署 ・運転免許センター(千葉/流山) |
埼玉県 | ・警察署(鴻巣署を除く ) ・運転免許センター |
栃木県 | ・県内の警察署 ・運転免許センター |
茨城県 | ・県内の警察署 ・運転免許センター |
群馬県 | ・群馬県総合交通センター ・交通安全協会(渋川交通安全協会除く) ・渋川警察署/大胡、下仁田、松井田、境、大間々の各分庁舎 |
ご覧頂いた通り関東だけでも、微妙な違いがあります。
念のため、お住まいの免許センターと警察のホームページをチェックしてみてくださいね。
警察署はあまり混んでないので、おすすめです。
受付時間/曜日
警察署
平日9時〜16時が目安です。
土日と祝日はお休みですし、平日昼間も16時を過ぎると受付も終わってしまいます。
「確認せずに行ったら窓口閉まってた・・」ということがないようにチェックしてみましょう。
関東で住所変更するなら、平日8時半〜16時までが安心です。
曜日 | 時間 | |
東京都 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 8時30分〜16時30分 |
神奈川 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 9時~12時/13時~16時 |
千葉県 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 9時〜16時 |
埼玉県 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 9時~12時/13時~16時15分 |
栃木県 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 8時30分~11時30分/13時~16時30分 |
茨城県 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 8時30分〜12時/13時〜16時30分 |
群馬県 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 8時30分〜 11時30分/13時~16時30分 |
受付時間をご覧いただくと終了時間が16時と16時15分、そして16時30分とバラバラです。
このように地域によって受付時間が早いこともあります。ぜひ時間に余裕をもって手続きに出かけてくださいね。
免許センター
平日9時〜16時が目安です。
一部の免許センターは日曜日の昼間も住所変更できます。
ただ日曜日の受付時間は平日より短いケースもあるので、予定するならぜひチェックしておきましょう。
関東の例だと、下の表のとおりになります。
曜日 | 時間 | |
東京都 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 8時30分〜16時30分 |
神奈川 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 8時30分~11時/13時~16時 |
千葉県 | 平日/日曜日(土曜祝日年末年始は休み) | 9時〜16時 |
埼玉県 | 平日/日曜日(土曜祝日年末年始は休み) | 9時~12時/13時00分~16時15分 |
栃木県 | 平日(土日祝年末年始は休み) | 8時30分~11時30分/13時~16時30分 |
茨城県 | 平日/日曜日(土曜祝日年末年始は休み) | (平日)8時30分〜12時00分/13時~16時30分 (日曜)10時〜11時30分/15時〜16時 |
群馬県 | 平日 | 8時30分~12時/13時~16時 |
必要なもの
- 運転免許証(今お持ちのもの)
- 必要書類(新住所記載のもの)
手続きには上記の2点が必要です。
そして、必要書類は要件があります。
必要書類
それは新住所が確認できるものです。下記うちどれかを持参すれば大丈夫です。
(警視庁/千葉県警察/栃木県警察/埼玉県警察ページより厳選)
- 住民票(マイナンバーの記載なしのもの、コピー複製不可)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証(新住所が記載されているもの)
- 消印郵便物(官公庁発行のもの)
- 身体障害者手帳
- 住民票=「住民票の写し」
- 住民票「本籍記載」を要件にしているケースもある(本籍は不要とする地域が多い)
- 6ヶ月以内に発行された住民票であること
- 料金:1通あたり300〜350円(自治体で違う)
- 請求場所:市区町村役所、またはコンビニマルチコピー機(コンビニはマイナンバーカードを発行した人だけ)
利用できないもの
使えないものも、並べておきます。ご注意ください。
- パスポート
- 通知カード
- 宅配物の送り状/伝票
- 転送された郵便物
通知カードはこちら↓見覚えがありますよね。
料金
手数料は無料です。
住所変更してみた
数年前住所変更の手続きの流れをお伝えしたいと思います。
手続きかかる時間
15分くらい(手続き場所は警察署で行いました)
手続きの流れ
- 受付
- 運転免許証記載事項変更届(警察署にある書類)に必要事項を記入
- 現免許証・証明書を提出
- 証明書の返却
- 免許証に裏面に新住所が追記
- 手続き完了
仕上がり
うら面に変更日と新住所が印刷されて、公安委員会のハンコが押されます。
住所変更すると表面はそのままで、うら面に住所が印刷されるという、ちょっと不便そうな仕上がりになります。
住所がうら面だと
少しだけデメリットがあります。
それは身分証明するシーンで、うら面が住所ですと言う手間があるところ。
なので、そういう手間がわずらわしいと感じるなら他の方法もあります。
(後述しますがうら面のまま、次の免許更新まで過ごすのがおすすめです)
対策は免許証再交付
再発行すれば今まで通りに免許証の使い方ができますよ。
が、再交付は有料。他に注意点もあるので、ご確認ください。
- 手数料(2,250円)
- 再交付できる場所が少ない(例:埼玉は再交付は運転免許センターのみ)
- 受付時間が短い:例)栃木免許センター14時受付終了、群馬県交通交通センター14時30分受付終了など
- 写真1枚を用意しないといけない(申込書に貼る用)
(参考:埼玉県警察、栃木県警察、群馬県警察)
免許証は即日交付
手続き時間:1時間程度
(複数県警察、警視庁のページ参照)
上記を見て「もっと面倒じゃないか・・・」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私のおすすめは警察署などで住所変更(無料)次の免許更新まで待つ。一番お金がかからないのでおすすめです。
まとめ
住所変更はどこで(場所)、いつ(曜日/時間帯)、なにが必要なのか(必要書類)など解説してきました。
どこで、いつ、何が必要なのかもう一度振り返りましょう。
- どこで:警察署や運転免許センター
- いつ:平日、16時までに(共通部分を配慮)
- 必要なもの:①今お持ちの運転免許証②新しい住所を証明できるもの
こちらを踏まえていれば、たいてい大丈夫でしたね。
住所変更のときに、ぜひお役立てください。
最後までお読みいただきありがとうございました。