免許センターで職員さんによる写真撮影に苦手意識ありませんか?
私は、苦手です。
この度運転免許証更新があったので、初めて写真を持ち込みしました。
本記事は、持ち込める写真の条件・注意点・仕上がりをまとめました。
免許センター撮影の写真に不満な方や、写真持ち込みを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
運転免許証の写真持ち込みはOK
運転免許証の写真の持ち込みは認められています。
更新前に届くハガキにも「持参写真使用可能」と記載されていますね。
運転免許証更新時に持参写真使用可能持参写真でも更新運転免許証の作成が可能です。
※写真を持参しても、更新て終了の変更はありません。※規格外の写真では受付ができません。
・6ヶ月以内に撮影したもの
・無帽(宗教上または衣料上の理由のある場合を除く)
・正面・無背景・上三分身・その他免許証用写真として相応のもの
持ち込める写真の条件
- 大きさ:3×2.4cm
- 6ヶ月以内に撮ったもの
- 無帽(宗教・医療上の理由がある場合はOK)
- カラー写真
- 無背景(標準は青)
- 胸から上が映るように撮影
- カラーコンタクト
- サングラス
- 合成写真
- 加工写真
- 歯が見えている
- 目をつぶっている
- 背景に物が写っている
参考:警視庁
下記の動画の5:07〜持ち込み写真の条件を解説しています
注意点
写真を持ち込むときの注意点は3つです
- 警察署や交通安全協会は当日交付されない
- 日曜更新窓口は写真を持ち込みできない
- 写真が使えないと会場で取り直し
当日交付されないケース
①を補足すると、警察署や地区の交通安全協会で写真を持ち込んで免許更新を受ける場合は後日免許を受け取りに行かないといけません。
しかし、場所によって写真を持ち込みしても当日交付される場所もあります(群馬では交通センターという名称です)
ですので、写真を持ち込みたいときは事前に確認してから手続きをしてくださいね。
持ち込み写真が使えないケース
③の補足をすると、基準を満たしていない写真は使用できません。
その場合、当日館内にて写真撮影が必要です。
そこで気になる写真撮影料金。みんなと同じ免許センターの方に撮影してもらう場合、無料ということでした(職員さんに聞いた結果)
そのため万一写真を使えなくても、費用の心配をする必要はないようなので安心してください。
写真は2パターン
証明写真の撮影方法は考えられる範囲はこの2つ
- プロに撮ってもらう
- 自分で撮る(スピード写真など)
プロに撮ってもらう
きっといいものはできます。ただ、その分お値段ははずみます。
そして対応しているお店が近くにない場合もありますよね。詳細はこちら
自分で撮る【スピード写真編】
価格もお手頃ですし、思ったより画質も悪くありません。
詳細はこちら。
- 仕上がり:普通
- 仕上がりまでの時間:5分以内
- 価格:800円〜(追加料金でグレードアップも可能)
- いつでも撮影できる
- 操作はタッチパネル・音声ガイダンスがあるので初めてでも安心
写真のグレードアップは写真加工にあたるのか気がかりだったので公安委員会に聞いてみました。
回答は”免許証は本人識別に使うのでありのあま映るように”ということ。
写真のグレードアップ自体は否定しませんでしたが”常識の範囲内で撮影して下さい”とのとでした。
証明写真で撮ってみた
私はこちらで写真撮影しました。
背景色は免許センターと同じ「ブルー」がおすすめです。
- 背景色は青がおすすめ
- 背景色と服の色を一緒にしない(背景と人物の境界がわかる配色)
自分で撮る【スマホで自撮り】
ピクチャンというサービスは200円で証明写真ができます。
サービスの流れはこんな感じ。
- 仕上がり:粗め〜普通
- 仕上がり時間:約1分
- 価格:200円
- 納得いくまで何回でも取り直し
- 対応しているコンビニ:セブンイレブン•LAWSON•Family Mart
- 400万人のサービス利用実績
(参考:ピクチャン)
自撮り写真の注意点【難易度高め】
自撮りで証明写真を撮るのは一見簡単そうに見えます。
でも写真には条件もありましたね。
自撮りで運転免許の条件を満たす写真を撮るのは、実は難易度が高めです。
口コミは?
確かに”運転免許更新でお世話になった”という好印象な口コミもあります。
しかし、悪い口コミも目立ちます。
- 画像が粗い
- 運転免許更新で写真が使えなかった
- 正式な証明写真には不向き
運転免許証の写真にキレイに映るコツは?
キレイに映るコツは髪型・服装・表情が大切です。
髪型はスッキリと
男性・女性問わず髪型はスッキリさせましょう。(参考:カメラのキタムラ)
キレイに写真に映りますよ。
- 前髪で顔が隠れていないか
- 顔の輪郭が髪の毛でぼやけていないか、など
服の色は明るいものがおすすめ
背景色と人物が同化しない写真が条件なので、背景色と同系統の服装は避けましょう。
(例:背景色が青なら、別系統の白やベージュの服で撮影)
VネックやUネックもおすすめ
首元が空いたVネックやUネックのデザインの服は、顔をほっそり見せることもできます。(参考:カメラのキタムラ)
気になる方は、ぜひお試しください!
表情の作り方
表情はなるべく自然な表情で写りましょう。
下記の引用も参考にしてくださいね。
無理に笑顔を作ろうとせず、口角を少し上げて口を閉じることで自然な表情になることができます。
引用元:カメラのキタムラ
メイクは”血色の良さ”を心がけて
写真の背景がブルーやグレーだと、顔色も悪く写ってしまう恐れがありますよね。
おすすめの対策はこちらです。
- 撮影のときに太ももに白いハンカチなどを置く(レフ版の役割)
- (女性の場合)ハイライトやチークで明るくメイク
参考動画
こちらの動画はメイクの仕方を丁寧に解説しています。
ぜひ目を通してみてくださいね。
8:09〜映る姿勢についての解説していますので、男性の方も必見です。
運転免許更新の当日の流れ(写真を持ち込むとき)
当日の流れは下記の通りでした。
- 受付
- 支払い(免許更新料、交通安全委員会)
- 視力測定
- 写真を持ち込みを申し出て提出←タイミングを逃さないように注意
- 免許証の暗証番号を入力
- 各種講習を受ける
- 免許証を受け取る(後日受け取りの場合もある)
- ICチップを読み込ませて、記載事項に間違いないかチェックして終了
写真を申し出るタイミングは会場によって異なります。
早めに確認してください。
必要なもの
参考までに、必要なものはこちらです。
- 旧運転免許証
- 更新連絡書
- 更新料金(免許証更新手数料2500円・更新時講習手数料500円・任意で交通安全委員会)
- 持参する写真
- (変更がある人だけ)本籍・氏名・住所変更が確認できる書類
交通安全委員会についての参考記事→運転免許証更新|交通安全委員会に「入らない」という選択肢もアリ!
注意点1.写真を持ち込んでも割引はない
最初の注意点ですが、写真を持ち込んでも更新料の割引はないので覚えておきましょう。
注意点2.取り直しになっても追加料金はない
2つ目の注意点は取り直しになっても追加料金は発生しません。
理由は更新手数料に写真撮影代も含まれているからです。
ですので、万一持ち込んだ写真が使えなくて当日会場で取り直しになっても追加料金は発生しません。
上記の内容は職員の方に教えて頂きました!
気になる持ち込み写真の仕上がりは?
こちらは写真を見てもらった方がわかりやすいので、下記の写真を見てください。
原本と比べると若干肌が暗めに映る印象です
持ち込んだ写真の仕上がりは”可もなく不可もなく”
今回の運転免許更新で写真を持ち込んでみた結果、仕上がりは可もなく不可もなくというのが正直な感想です。
ただ、写真を持ち込めるのは「仕上がりをあらかじめ予想できる」という点はメリットかと思います。
画質は「会場で撮った写真」>「持ち込み写真」
というのも前回の免許証の写真は会場で撮りました。
そして前回と今回の免許証の写真と比べると今回の方が明らかに画質が荒く仕上がっています。
画質にこだわるなら会場で撮るのがおすすめです。
運転免許証写真の持ち込みがおすすめな人は?
下記に当てはまる人は、写真の持ち込みもおすすめできます。
ぜひ検討してみて下さい。
- 画質にはこだわらない
- 事前の手間は許容範囲内
- 納得した顔写真を運転免許証として持ち歩きたい
- 当日は忙しいので髪型やメイクに時間がかけられない
まとめ
いかがでしたか?
今回は運転免許証写真の持ち込みについて、下記の内容に沿って解説してきました。
- 写真の条件・注意点
- 運転免許更新当日の流れ
- 写真の仕上がりの満足度
もし、運転免許証の写真の持ち込みに興味がありましたら挑戦してみて下さいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。