iPhoneの初期不良、慌てますよね。
私もauのiPhoneSE第2世代を買ってすぐ初期不良が判明しました。
本記事は経験も踏まえ、iPhoneの初期不良にあたった時「どこに電話して」「何をすればいいのか」を中心に解説していこうと思います。
もしもの初期不良に当たったときの参考になれば嬉しいです。
Appleサポートに電話を
キャリアで買ったiPhoneの初期不良を疑ったら、Appleに相談を。
キャリアで買うiPhoneは、Androidスマホと違い「購入はキャリア」「修理・故障対応はApple」と窓口が違うので、注意してください。
つまり、iPhoneの初期不良・故障は直接Appleに相談してください(キャリアに相談してもAppleに、と回されます)
電話する前にやっておきたいことは2つ
- iOSバージョンを最新にしておく
- 情報を時系列で整理しておく
iOSバージョンを最新にしておく理由
Appleに不具合を相談すると必ず「iPhoneのiOSバージョンは最新ですか?」と確認されます。
問い合わせ時点のiOSバージョンが古いと、「最新バージョンにアップデートしてみてからもう1度ご相談ください」と案内されるから。
アップデートしてから再度電話しなくてはいけないとなると、手間もかかりますし、時間の無駄ですよね。
なので、不具合などでAppleに電話する前には、iPhoneを最新バージョンにアップデートしてから相談がおおすすめです。
アップデートの手順は下記動画をどうぞ
情報を時系列で整理しておく理由
伝えるべき情報を事前準備しておくと、電話の時慌てなくて済むというメリットがあります。下記のような情報があると、説明するときに楽ちんです。
- Phoneを購入した日付
- 購入したキャリア
- 症状が出現した日付
- 具体的な症状
- 初期不良を受けて試してみたこと
- 試してみた結果
参考:Apple Payの初期不良の対応
私の初期不良は、「Apple Payが反応しない」初期不良でした。
同じ不具合に遭われた方向けに、詳細を残しておきます。
Appleサポートの指示
- Apple Payに登録しているクレカを削除・再登録して試す
- 別のクレカも登録して試す
- Apple Pay以外の電子マネー(Suica)を試す
- iOSアップデートをしてから上記1,2,3を試す
- 全てダメだったら修理を受ける
修理来店予約
私がAppleに電話したとき、担当者がその電話でApple正規サービスプロバイダーの修理予約を取ってくださいました。
おそらくAppleにiPhoneの初期不良や不具合の電話をすると、必要にに応じてサポート担当の方が修理予約を取ってくれると思います。
- Apple認定の修理窓口
- ビックカメラ、カメラのキタムラの店舗内にあることが多い
- Apple Storeより店舗数が多い(利便性がよい)
初期不良の持ち込みで知っておきたい3つのこと
初期不良の持込修理=本体交換とならない場合も
Appleサポートに問い合わせした結果「今回のような初期不良があったとしても、保証交換をこの電話はお約束はできない。」という回答をもらいました。
理由は、現物iPhoneを見た修理担当者が、Appe製品1年限定保証の対象かを判断するから(私たちAppleサポートは現物のiPhone見ていないので断定できない)ということ。当然といえば当然かもしれません。
そのため、初期不良修理持込≠本体交換という点は頭の片隅に置いておきましょう。
本体交換の根拠はApple 製品 1 年限定保証
Apple 製品1年限定保証は、iPhoneを新品で購入すると無料で受けられる保証です。
私の事例のような1年以内に自然故障・初期不良が起こったときの保証交換・修理の根拠になります。
内容は下記をご覧ください。
エンドユーザである購入者が最初の販売店で購入した日から 1 年間 (以下、「保証期間」といいます)、Apple 発行のガイドラインに従った通常使用時における材質および製造上の瑕疵に対し、保証をします。
引用元:Apple製品1年限定保証
瑕疵(かし)は、本来ある機能がなかったり、本来の品質や性能とは異なる状態になっていること(参考:Wikipedia)
Apple製品1年限定保証が受けられないケース:破損など
Apple製品1年限定保証が受けられない例としては「外傷・破損」「改造」「Apple代理店・Apple正規サービスプロバイダー以外の修理による損傷」があります。
- 経年劣化によるもの
- 購入後にできた傷やへこみ、破損
- 他社製品などのアクセサリーによる不具合や破損
- 外的要因による損傷
- 非正規店の修理が原因の損傷や故障
- 改造
- 盗難品の疑いがあるもの
(参考:Apple 製品 1 年限定保証)
有料修理になる場合
有料修理になる場合でも、Apple修理窓口は無断で修理しないので、その点はご安心ください(確認済み)
Appleで有料修理の場合、①AppleCare+に加入済②AppleCare+未加入かで料金が大きく違うのでご注意下さい。
有償修理の料金は下記表の通りです。
iPhoneSE2 | 参考:iPhone13 | 参考:iPhone13Pro | |
①AppleCare+加入済(その他すべての損傷) | 12,900円 | 12,900 円 | 12,900 円 |
②AppleCare+未加入(その他の修理 /保証対象外) | 33,440 円 | 57,980 円 | 70,980 円 |
(参考Apple)
Apple製品1年限定保証の期間
Apple製品1年限定保証の期間は、購入後1年間と期限が決まっています。
もし「このiPhone初期不良かも?」と思ったら、早めにAppleサポートに連絡するのがおすすめです。
修理当日の手順
私が予約したのは、ビックカメラApple修理カウンター。
Apple修理カウンターについてからの流れはこちらです。受付してから、交換品を持ち帰るまで3時間かかりました。
- 受付で必要事項を記入して待つ
- カウンターで事情を説明する
- iPhone現状の確認する
- 方針を確認される(本体交換でよいか)
本体交換の手順
本体交換が決まったらお店のカウンターで①iPhoneを探す設定をオフ②iPhoneの初期化を実施。
店員さんに説明してもらいながらの作業なので安心でした。
最後に保護ガラスを剥がす。剥がしがガラスはお店で処分してもらえました。
- 「iPhoneを探す」をオフ
- iPhoneの初期化
- 保護ガラスを剥がす
上記の手順を終えたら準備のため、少し修理カウンターを離れるという流れです。
有料交換か無償交換かはiPhoneの検査をしてみないと分からないということでした。
「もしかしたら修理代かかっちゃうかも・・・。どうしよ・・・」と不安に思いつつ、1時間くらい店内で待つことにしました。
待つこと1時間
時間になったので修理カウンターを尋ねます。
店員「破損がなかったので、無償で修理交換しました」
私「よかった〜」
こんな会話をしたことを覚えています。
大事に使っててよかったです
再びカウンターを尋ねた後の手順
- 初期不良のiPhoneは回収される
- 新しいiPhoneの不良がないか一緒にチェック
- 書類に署名をして終了
新しいiPhoneは下記のポイントに沿って確認しています。
- 電話機能
- スピーカ機能
- 録音機能(ボイスメモ)
- センサーチェック(iPhoneの上部のセンサー)
- タッチパネル
- Apple Pay
上記のチェックが終わったら、書類「作業完了報告書」にサインして終了です。
そして、今回の本体交換は終了でした。
本体交換iPhoneについて詳しく解説→保証交換したiPhoneは新品?保証期間は変わる?返品は?
最後まで丁寧に対応いただきました
まとめ
もしもキャリアで買ったiPhoneが初期不良だったら?ということで、「どこに電話して」「何をすればいいのか」を中心に解説してきました。
iPhoneの初期不良を疑ったら早めにAppleサポートに電話してみてください。次に予約、最後に修理持ち込みとなるケースが多いと思います。
また、Apple製品1年限定保証を受けられるのは購入後1年以内。ですので、初期不良を疑ったら早めに対応するのがおすすめです。
iPhoneの初期不良に誰しもあたる可能性もあります。今回の内容がお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。